準備するだけでも一苦労

動物園には様々な種類の動物たちが飼育されています。

飼育している中で最も重要な事は、動物たちを責任を持って育てるという事です。

それには、きちんとした健康管理や十分な食事を与える事が重要になってきます。

動物園には、何百種類もの動物たちが飼育されていますので、飼育員の方達は毎日、動物たちの食事の準備するだけでも一苦労です。

動物によって食べる餌が違いますからね。

中には特殊な餌を食べる動物も・・・。

動物園の運営費用の大半を占めているが動物たちの餌代と言われています。

パンダの一日の餌代は、約1万5千円程と言われており、動物たちの中で一番餌代がかかると動物と言われています。

パンダの餌は勿論、笹なのですがその笹を取り寄せる運用費が高いため餌代が高額になってしまうそうです。

パンダの次に餌代が高額なのがゾウと言われています。

ゾウの餌は主に、干し草や果物などだそうですが、一日に70キロ以上もの餌を食べるそうです。

ですので、ゾウの一か月の餌代は、約17万円程もかかってしまうそうです。

ライオンやトラなどには、赤身の多い牛肉のかたまりやトリ肉一羽を丸ごと与えているそうで、一日に約4キロから5キロの肉を食べるそうです。

ですが、野生のライオンは元々4日に一度しか狩りをしないと言われています。

ですので、野生の本能を保ってもらう為に週に2回は絶食の日を与えているそうです。

ヘビや大型のトカゲなどの餌には、冷凍ネズミを与えているそうです。

野生のネズミとは違い、実験などで使用されているネズミですので、衛生的にも安全が保証され、安心して与える事が出来るそうです。

因みにヘビの餌になるネズミは、ヘビの大きさに合わせて与えられるように、様々な大きさのネズミが用意されているそうです。

カエルの餌には、生きたコオロギなどを使用します。

カエルは動いている生き物しが食べてくれませんので、冷凍されたものを与える事が出来ません。

残酷に思えますが、動物園で飼育されている動物達も、野生で生きている動物たちと同じようにしなければ、生きていく事はできません。

ですので、同じ食べ物を与える必要があるのです。

動物を飼育すると言う事は、本来持っている動物たちの野生の本能を失わせる事無く育てていく事が大切です。

ですので、毎日の食事は動物たちに合わせた餌を与えなければいけません。

因みに、日本の動物園では滅多に見る事が出来ないコアラなのですが、それはコアラの餌代が非常に高いという理由もあるそうです。

コアラの餌はユーカリなのですが、そのユーカリがとても高額なので、コアラの一頭当たりの餌代が年間で約一千万円程もすると言われています。

これだけ餌代がかかってしまいますと、維持費だけでも大変で飼育する事が困難になってしまい、募金を募る動物園も出てきているそうです。

人間の食費よりもはるかに高額なコアラの餌代・・・。

それだけ動物を飼育すると言う事は難しい事なのです。